一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
「世界一美しい本を作る男」見ましたか?
映画「世界一美しい本を作る男」-シュタイデルとの旅-を見てきました。名だたる作家や写真家が支持するドイツの小さな出版社。その創設者ゲルハルト・シュタイデルの仕事を追ったドキュメンタリー映画です。

映画の中で、写真家ジョエル・スタンフォードと写真集をつくる過程があり、コンセプトに合わせてサイズ、レイアウトを決め、紙を選び、表紙を作っていく細かなやり取りが収められています。まるで打ち合わせに同席させてもらっているようでとても面白い。作家の意図を汲み取り、知識と技術、こだわりとアイデアにより魅力的な写真集が生まれるところを見せてくれます。

他の仕事も同様かもしれませんが、いい仕事はその根底にある情熱と仕事の姿勢(哲学)が磁石のように才能を惹きつけ、化学反応をもたらして形になるのだと実感します。シュタイデルに影響を与えたヨーゼフ・ボイスについても知りたくなりました。あなたが本好き、写真好きな方ならお見逃しなく!

都内ではイメージフォーラムにて11月22日まで上映しています。(日程はご確認ください)

また、Stidel社のカタログもサイトから見ることができますよ。
(事務局)
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by hikari_tabaneru | 2013-11-04 03:28 | ・その他
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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