一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
写真をどう見せる?
毎年、1月、2月はこれまで選んできた自分の写真を第三者に見せる(表現する)ためにどういう順番でどう見せるか。ということを1人づつやって行きます。
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数枚の挿絵を入れ替えると違う物語になってしまうように、表現として見せる場合、写真の順番はとても大切で、ただ単に時系列だったり、バラバラだと同じ写真でも力なく感じたり、逆にスムーズに目に入るとずっと印象に残ったりしてきます。

より伝えたい気持ちが伝わるようにするには自分の思い入れを一度棚上げして見る第三者の目も大切になります。ワークショップの中で皆の意見も交えながら一度引いて見ることができるのは得がたい環境です。もちろん最後は自分が納得して自分の判断でポートフォリオをまとめていくことになります。

いいと思った写真がしっくり来る順番に並べられたときは、新しい発見が必ずあり、物語のような流れが生まれてこちらに近づいてくるようなイメージです。このベストセレクションは事務局として見ていても一番ワクワクする肯定です。

3月9日には参加メンバーがまとめ上げたポートフォリオの発表会があります。こちらはどなたも観覧できますので今期はどんなストーリーが生まれたのか是非見にいらしてください。
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by hikari_tabaneru | 2015-02-05 19:22 | ・ワークショップレポート
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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