一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
2015年度 始まりました
5月11日よりワークショップスタートしました。
初回は松本路子さんのレクチャーから始まります。
今回のテーマは「選ぶ力、捨てる力」。

あれ、これと選んでみて更に捨てた後でその人らしさが残るという話。言葉にするとシンプルですが、この力案外簡単ではありません。表現として第3者に渡すには自分の目線だけでなく、客観的なクールな視点もないと自己満足で終わります。
撮った写真を検証し、言葉化することの大切さ。そういったことを繰り返してトレーニングする場がこのワークショップでもあります。




毎年、初回のレクチャーで自分に引っかかる言葉が違うのですが、今回は「一瞬は永遠に繋がる」という言葉。

ある外国人が会席料理を食べた体験の話を思い出しました。食材を選び、熟練の技術と手間をかけたアートのような美しい日本食を食べるとき、口にして喉を通るのは一瞬なのになぜ膨大な時間と手間をかけた料理を作るのだろう? だけれどその体験は人生を通して忘れられない一瞬となるという話をしていました。

永遠に繋がるほどの一瞬のためには、途方もない時間や労力や思いが詰まっていてこそなのだと、改めて感じます。いつか誰かの永遠に繋がるような1枚が撮れるといいのですが。(事務局)


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by hikari_tabaneru | 2015-05-11 20:36 | ・ワークショップレポート
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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