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一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
情熱が伝わるうれしさ
1月2月はこれまでに選んだ写真をまとめていくベストセレクションを行ないます。

撮りっぱなしでなく、第3者にどう見せていくか、ポートフォリオ作りではかかせないところ。もちろん自分流でも可能ですが、思い入れが強すぎて偏ったり、沢山あると混乱してまとまらないことが多かったりします。

ワークショップでは第3者の目線があり、大きく広げて全体像を見ることが出来るので写真の持つ力を感じ必要な写真、落とした方がいい写真が浮き上がるように見えてきます。

必要な写真が順番に配されると作者の思いが一つの物語のように見る側にも伝わってきます。

写真を選ぶこと、捨てることでより自分の世界が見えてくる。
セレクションすることで写真の撮り方がわかってきた。変わってきた。
情熱的に撮ったものが伝わったのはうれしかった。

このワークショップの核となるようなベストセレクションの時間。
特に初参加した方の感想は素直に写真の面白さに触れた思いが言葉になっていて、長く写真を撮っている者にとっても初心を呼び戻してくます。(事務局)

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by hikari_tabaneru | 2017-03-12 08:44 | ・ワークショップレポート
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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