一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
ゲストレクチャー 百瀬恒彦さん
当日、両手いっぱいの作品を手お持ちくださって百瀬さん登場。会場は急ごしらえの展覧会場のようで、臨場感たっぷりのレクチャーとなりました。
真近に見る事のできる和紙にプリントされたマザー・テレサの姿はバライタ紙のものよりさらにその存在感を漂わせで惹き付けられます。また、ギャラリーヴァンティアンで展示された最新技術で大きくインクジェットでプリントアウトした作品は、モノクロ作品の持つデリケートな陰影を再現していて驚きます。
お話は長野で生まれたところから始まり、学生時代の旅の話へ。シベリア鉄道を経てヨーロッパへそしてインドへと向かう旅、旅とともに出会いがありそこにカメラがあったという百瀬さん。佐野洋子さん谷川俊太郎さんとの出会いと旅の話。マザー・テレサを撮った時のエピソード。読売新聞の新聞小説に掲載した写真の裏話などなど、どのお話も穏やかに時にジョークを交えながら、淡々と大したことではないよというように話されるのですが引き込まれていきます。
印象的だったのは人を撮る時の話の中で、マザー・テレサも散歩で出会う人も同じ人で、人を撮るのが仕事、どんな肩書きの人でもひとりの人として撮る、人とフラットに向き合って撮っているという話。また好きな人と好きな仕事をするというお話もさらりと話されるけれどどの話も簡単に出来ることじゃないなぁと、周りに流されない自分の軸がしっかりしてないと難しいことばかりだと感じます。

優しさと柔らかさとそして自分の芯をもっているからこそ出会いが広がり、好きな仕事ができる域に達するのだと教えられた気がしました。(岩波)
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by hikari_tabaneru | 2007-12-18 22:29 | ・ゲストレクチャー
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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