一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
2年目の写真ワークショップ
2007年度参加者、木村理絵さんからの感想です。

「光を束ねる」に通って2年目になります。
ここに来るまで、自分を表現するために撮る写真からずいぶん長く離れていました。
作品を通して自分を表現する…社会に出て仕事をするようになってから
は、あえて排除してきたことでした。
私の中に表現すべき自分などまだあるのだろうか?
そんなことを思いながらリハビリのつもりで通い始めました。
何回か通ううち次第に写真を撮るのが楽しくなり、
身のまわりの気になるものを手当たり次第撮っていました。
それが1年目でした。今はまだその延長上にいます。

しかし今期は大きな収穫がありました。
それは、頭と目で会話して撮る写真と、そこに気持ちも加わった写真の
違いが分かってきたことです。
私のセレクションは、頭と目が相談をしてシャッターを押したものが多
く、それは私が仕事上で身につけてきたことでした。

足りていないのは「気持ちの表現」。
そう気づいたとき、このワークショップの奥深さを知りました。
目先の面白さだけの写真と、気持ちも入った写真を見分けることがここ
での来期の課題です。
そして「気持ちの表現」をすることは自分自身の課題だとも思っていま
す。(木村理絵)

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by hikari_tabaneru | 2008-04-08 04:30 | ・ワークショップレポート
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松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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