一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
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「光のマジック」の使い方
8月のオプショナル企画
「光のマジック」松本路子による撮影の基礎知識&撮影実習のレポート

ついついカメラまかせの設定だけで撮影していませんか?
カメラは光を撮りこむ道具ですがどんな仕組みか知りたい、もっと使いこなしたいという方へピッタリの時間でした。

レクチャーでは松本路子さんご自身のカメラを近くで見て、目や耳で光の絞り(量)とシャッタースピード(時間)をコントロールする仕組みを五感で理解していきます。
また写真集『DANCERS』を見ながら「この写真の場合は、・・・」と撮影現場のエピソードを交えたお話は写真家がどのように感性と知識、技術を使ってカメラをコントロールしていたのかがわかるお話でした。
撮影実習では、鈴木ゆりあさんにモデルをお願いし、ライティングの使い方も交えた撮影会を行いました。次回のワークショップ後にこの日に撮影した写真の検証を行います。(岩波)

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当日ご参加くださった方の感想を一部抜粋して紹介いたします。

●とても実り多い企画で楽しかったです。
いつも撮りながら出る疑問に??のままでいましたが、ああやって実際に自分のカメラをいじりながら確認が出来ると、格段に理解が増しますね。我がカメラの操作方法もまたひとつ覚えられました。

●被写界深度のお話がとても具体的でわかりやすかったです。
書籍ではなかなか詳細のイメージをつかめなかったのですが、
すぐに理解することができました。
また、撮影実習では、ライトのいろいろな置き方が面白かったです。

●撮影実習の時に、松本先生がモデルの方に声をかけている様子が印象的でした。実際のポートレイトの撮影現場にいるように感じました。貴重な体験でした。

●数年前に受けたときとくらべて、実感として、絞りと光の関係をとらえることができました。それにともなう写真の出来具合いも、想像のなかにはいってきました。

●知識や技術だけあってもいい写真が撮れるわけではない。感性だけで撮っていても行き詰まる。表現したい想いがあるとき、そこに技術が加われば鬼に金棒! 表現の幅がもっと広がりますよ・・・というお話、心に残りました。

●ポートレート写真集を例にとって、絞りのお話をされたこと。全くそんなことをおもいもせず、写真集みていました。被写体にたいする松本路子さんの想いは、このような細かな設定を通して、具象化しているんだと、はじめて意識しました。被写体への愛が、写真の本質。もしくは、愛ある人によって、歴史に残る写真がつくられる。
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by hikari_tabaneru | 2011-09-01 18:38 | ・オプショナル企画


松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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