一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
<   2012年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧
2012年 9月のフォトギャラリー
9月のワークショップでセレクションした中より高橋洋子さん、最上知英子さんの作品。

f0085757_14223455.jpg

f0085757_14225131.jpg

過去は幻影としての刺激を保ちながら、その生命の光と動きを取り戻して現在となる。― ボードレール

photograph by Yoko Takahashi

f0085757_1437917.jpg

f0085757_14372387.jpg
photograph by Chieko Mogami
[PR]
by hikari_tabaneru | 2012-09-17 14:40 | ・フォトギャラリー
暗室実習
8月はオプショナル企画を実施しております。今回は暗室作業をしてみたいと声があり、プロのプリンターの方から直接実技を教わる暗室実習を企画しました。初めての方、何度か経験のある方もほぼマンツーマンのような形でご対応いただき、参加した方は有意義な時間になったようです。以下参加した方の感想の一部を紹介いたします。

●初めての経験でしたが、カメラで撮ってから写真に仕上がるまでのプロセスがわかり、とても興味深い1日でした。また機会があれば、暗室実習やってみたいと思っています。

●丸一日、暗室にこもり現像できるなんて、夢のようでした。
不十分だった知識も補うことが出来て本当によかったです。
また、六切りなどいつもより大きく現像することで、ピントが甘かったり、露出が適正でなかったりしていることが分かり、現像の技術だけではなく、撮る技術がいかに作品を左右するか、大切かを知ることができました。

●今回は3回目ということで、前2回に比べれば、少しは余裕を持てるかしら…などと考えていたところ、はじまってみると、露光のやり方がちょっと違うのです。
質問させていただいたところ、私が最初に習ったやり方は、マルチグレードの紙が出る前の方式。号数紙でプリントしていらした方に多く見られるやり方とのことでした。

それまで、私は暗室作業は「正道」のようなものがあって、一律にそれを学ぶようなイメージを抱いていたのですが、そうではないということ、紙や技術の進化と共にプリントの仕方も変化し、また人によってもやり方が様々であることを知り、暗室作業の歴史の、積み重ねられてきた層の存在を認識すると同時に、作業自体が想像以上に自由なものであると感じました。

アドバイスに従って、露光時間、号数、焼き込み方…変化させてみる一枚ごとに、どんどん違った表情を見せてくれる画。暗室作業が「第2の撮影とも言われる」所以は、実際に自分で作業してみるたびに、実感が増してきている気がいたします。

講師の金子先生には、初心すぎて抱いた疑問をどう質問していいかもわからない、要領を得ない私の話にも辛抱強く耳を傾け、ご指導くださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

f0085757_17212522.jpg

f0085757_17332047.jpg

[PR]
by hikari_tabaneru | 2012-09-03 17:34 | ・オプショナル企画


松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
© 2006-2010 Hikari wo Tabaneru. All rights reserved.