一瞬を切り取った 一枚の写真が わたしを物語る
「写真で表現する楽しさ、奥深さ」 「表現することとは?」を
自ら写真することによって探ってゆきたい。
表現することが生きる力になると思うから。
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「奈良原一高 王国」展
今回のオプショナル企画は
松本路子さんと行く「奈良原一高 王国」展+懇親会「写真よもやま話」

東京国立近代美術館で開催されている「奈良原一高 王国」展。http://www.momat.go.jp/Honkan/naraharaikko/一人で見る展覧会もいいのですが、何人かで鑑賞し、感想をシェアすることで様々な角度から作品を見ることができます。他の人の意見を聞いて、改めて自分の見え方の特徴を知ることもあります。

今回は鑑賞の後、学士会館内のTHE SEVEN'S HOUSEに席を設けて奈良原作品について語り合いました。
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奈良原一高は戦後登場した世代を代表する写真家の一人として知られ、この「王国」は北海道の修道院、和歌山の女性刑務所という外部と隔絶された空間に生きる人間存在を見つめた作品です。以前エムズワークショップのゲストレクチャーにも来ていただいた奈良原さんの作品を松本路子さんならではの写真表現という視点から読み解きます。

相反する状況。自らその世界へ入ると決めた者の世界と、入らざるを得ない者の相関性。「王」とは何だろう。権力か、自由かなど。一人で見ているとイメージの及ばない哲学的な世界まで話が及びます。

単なるドキュメンタリーとは違う、哲学的な問いかけやモノクロの美しさも今回は更に味わえたように感じます。

会期は3月1日まで。お見逃しなく!(事務局)
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by hikari_tabaneru | 2015-02-09 00:37 | ・オプショナル企画
写真をどう見せる?
毎年、1月、2月はこれまで選んできた自分の写真を第三者に見せる(表現する)ためにどういう順番でどう見せるか。ということを1人づつやって行きます。
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数枚の挿絵を入れ替えると違う物語になってしまうように、表現として見せる場合、写真の順番はとても大切で、ただ単に時系列だったり、バラバラだと同じ写真でも力なく感じたり、逆にスムーズに目に入るとずっと印象に残ったりしてきます。

より伝えたい気持ちが伝わるようにするには自分の思い入れを一度棚上げして見る第三者の目も大切になります。ワークショップの中で皆の意見も交えながら一度引いて見ることができるのは得がたい環境です。もちろん最後は自分が納得して自分の判断でポートフォリオをまとめていくことになります。

いいと思った写真がしっくり来る順番に並べられたときは、新しい発見が必ずあり、物語のような流れが生まれてこちらに近づいてくるようなイメージです。このベストセレクションは事務局として見ていても一番ワクワクする肯定です。

3月9日には参加メンバーがまとめ上げたポートフォリオの発表会があります。こちらはどなたも観覧できますので今期はどんなストーリーが生まれたのか是非見にいらしてください。
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by hikari_tabaneru | 2015-02-05 19:22 | ・ワークショップレポート


松本路子
プロフィール

写真家。人物ドキュメント、海外レポートなどで仕事を 始め、訪れた国は60数カ国にわたる。1980年代からは、 人物やアーティスト・ポートレイトを中心に作品を発表。 主な写真集に『肖像 ニューヨークの女たち』、『ニキ・ ド・サンファール』、『Portraits 女性アーティストの肖像』、 『DANCERS エロスの肖像』など。個展多数のほか、国の 内外の美術館に作品が収蔵されている。 フォト&エッセイ集に『晴れたらバラ日和』、『魂の布 モンスーンアジア12人の女性作家たち』『ヨーロッパ  バラの名前をめぐる旅』がある。
プロデュース
岩波久美子
数年間「光を束ねる」を参加者として経験し、 表現手段としての写真の面白さに魅了される。 現在はワークショップの事務局として企画を プロデュースする役目のほか、自らの作品制作も続行中。
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